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Seimeisen

umbrella - 五月雨

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Credits go to karin-adele for booklet scans.

Lyrics for アマヤドリ coming soon!

五月雨

僕はかって此処に在って

降り続いた雨の中

零れた何かが混ざって分からなくなって

夢は深く眠りついて

独りきりの空に逢った

かわした言葉を辿ってまた見失って

凍り付いた掌、何か求めて

声を探して揺らいで

届かない空、涙雨は滲む

此処は沈んだ世界

もうどんなに偽り歩いて来たのかなんて… 

気付いて流した涙は「五月雨」

いつかは静かに水面へ還る日が来るまで。

最期は・・・そう、落日。

僕はいつも傍に在った

握りしめた愛情は

水浴性の夜に溶けてなくなって

未だ続く雨の中、雁字搦め籠の中

見えない現実探してまた怖くなった

変わらぬイメージ、永遠に続く

空を見上げて叫んで

雑音の中、人々は滲む

此処は死んだ世界

もうどんなに偽り歩いて来たのかなんて… 

気付いて流した涙は「五月雨」

いつかは静かに水面へ還る日が来るまで。

最期はまだ聞こえない・・・

泣き疲れて眠る空の下

坂道歩いて孤独と背中合わせ誓って 雨は上がっていく・・・

いつか見た此の景色、侍ってくれるかな

ギザギザ回路

螺子巻く音が聞こえる。ココロノナイマチは過巻いてる。

「世界平和」を夢見てる大人達はいつでもひぎまつく・・・ 嗚呼。

絶対零度の毎日。複雑に積み重なる現実。世論が僕を試してる。未来は今日も僕を拒んでる。

「地位」「名声」に溢れてる。上日使いに人は溺れてる。「希望的観測」は今、甘い甘い世界へ酔う。

完全犯罪 日論む。君の笑顔はいつもデタラメ感情論を広げてる。正当性をいつも押し付ける

君は僕に隠してる。僕は君のココロを探してる。ピリオドが座標を示す。逃げ場のない「憂鬱」

呼吸の痕に見えてくるもの。「沈まない妄想」「やつれた夢」

振り返る様に時々、声を漏らしてしまうけど・・・

とめどなく流れる体温。ヒトは真実を痛み、帰る場所を探しているよ。

凍りつく時代を笑って。僕は世界の果てを、夜で見えなくなる位に閉ざして。

どこまでも続いてく迷路。時間に追われ迷い、希望を削って生きているよ。

もし僕達の思い出が君のココロの中に微かに残ってるなら・・・もう、閉ざして。

拝啓、雨日和。

鳥達はこの空を羽ばたいてみせた

何もない夢の痕を描くようにさ。

僕は唯、歩いてた。枝別れの道を

口に出せないまま・・・ 彷徨い続け、立ち止まりながら。

旅立って あれからどれだけ経つかな

窓に映るもう一人の僕が笑ってた。

あの頃は、幼くて、見えなかったけれど

今は少しだけ 手を伸ばす事も覚えたんだ

夢を超え、咲き誇れ ココロの声 零れ出す。

いつか 意味を成す未来となる

・・・君に届けばいいな。

外は雨、降り注ぐ 先はまだ射さずとも

きっと世界は変わってく気がした。

奇跡等 無いんだと吐き捨ててみせた

君はその世界観を壊してくれた。

心から 感謝した。温かい感情

「今も昔も愛していいんだよ」

独りきりじゃないんだ いつも 心に「傘」を。

声に恋し君のもとへ・・・ 向かう空は遠く。

あの街の片隅で手を振って

今はまだ帰らない、見守る君の月。

僕はまた手を伸ばすよ

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